こんにちは。
ライトスタッフの名畑です。
プロテインあるあるの話でよく耳にする話が「プロテインを飲むとお腹を壊してしまう」ということ。
健康のためにこれからプロテインを飲もうかと思っている方は心配になりますよね。
今日はその話を解明していきたいと思います。
なぜプロテインを飲むとお腹を壊してしまう説が流れたのか
私たちの腸内には、100種以上、100兆個以上の腸内細菌が生息しています。
よく聞く話ですが、善玉、悪玉、日和見と大きく分けて3つにグループ分けられています。
一番多いのが日和見菌で、次に善玉菌、そして悪玉菌はわずかな量とだと言われます。
このバランスが腸内を健やかに保ってくれます。
善玉菌ばかりでもダメで、悪玉菌がなくてもだめ。そのバランスが大切なのです。
動物性たんぱく質を摂りすぎると、体に吸収されなかったたんぱく質がそのまま腸内に送り込まれ、悪玉菌の餌となり悪玉が増えてしまうことから、腸内環境のバランスが乱れ、「胃腸を壊す」説が流れているようです。
また、プロテインに限らず、動物性たんぱく質の摂り過ぎは、胃腸に滞留する時間が長いため、胃腸が弱い人にとっては負担になることもあるようです。
たんぱく質を摂らないといいの?
たんぱく質が長時間胃腸に居ることで、胃腸の負担が増えるのであれば、たんぱく質を摂らなけばいいのかと言うとそうでもありません。
胃腸を構成する細胞も粘膜も胃液や消化するための器官も、すべてたんぱく質でできているので、たんぱく質がないと消化や吸収もうまくできなくなります。
体のためにも胃腸のためにもたんぱく質は絶対に必要です。
食べ物もバランスよく食べて、たんぱく質やビタミン、ミネラルもしっかり摂ることが大切です。
お食事がなかなか思うように摂れない方は、プロテインなどを上手に利用するといいですね。
どんなプロテインを摂ったらいいのか
胃腸のためにもまずは添加物の極力少ないものを選びましょう。
毎日摂るものですから、添加物が多ければ多いほど、消化をするために胃腸や他の臓器がフル活動しなければならず、健康のために摂るプロテインの目的が本末転倒になりますからね。
もし、胃腸がもともと弱い方がプロテインを摂取する場合は、一気に飲むのではなく少量を複数回飲んで効率よく飲みましょう。
少しずつ摂取することで胃腸の負担を減らすことができます。
ライトスタッフお勧めのサイモンプロテインは添加物を最小に抑え、乳酸菌のビフィズス菌が入ってます。
腸の状態をベストに保つための工夫がされていて安心して飲むことができます。
疲れやすい、病気しがち、集中力がない、筋力が衰えてきた、肌荒れしがちの不調はたんぱく質不足かもしれません。
食事ではなかなか摂れない方は、プロテインを上手に使って、健康維持に役立ててくださいね。
なばた
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