こんにちは。
ライトスタッフイキイキブログ担当のなばたです。
だんだんと寒くなってきました。
風邪などひいてないでしょうか。
今日は睡眠の話を少しだけ!
ライトスタッフでは眠りに関するお悩みは日々いただいてます。
眠りにつくまでのことや夜中に起きてしまうこと、朝もすっきりと起きられないなどのお悩みは尽きないようです。
眠るときは暗いのが嫌い?
眠るとき「暗いと寝られない」と、電気をつけたまま寝る方がいますが、あまりお勧めできません。
部屋が明るいと、活発に活動するための交感神経が刺激され常に緊張した状態となります。
免疫は副交感神経が優位に働き、リラックスした状態に高まりますから、明るい中で寝ると免疫は下がってしまいます。
休んでいるように見えても、本当の意味でリラックスできず、起きた時に体がだるい、寝たのに疲れが全く取れていないなどの症状が残ってしまいます。
真っ暗が怖いようであれば、間接照明などを利用して、なるべく明かりが顔に当たらないように工夫してみてください。
入浴は就寝の1時間前までに
入浴したすぐあとは、体がほてって眠れない経験をした方も多いと思います。
身体がポカポカと温かいままで、帰って目が覚めてしまい眠りに付けなくなってしまうなんて話もよく聞きますよね。
人は身体の内側の温度の「深部体温」が下がるにつれて眠くなります。
お風呂に入っておくと、温まったからだが冷めていくその時に、自然にゆっくりと眠くなりいつの間にか入眠に入ります。
ですので、お風呂は就寝の代替時間前に入るのがお勧めです。
ゴールデンタイムはお布団に入っておく
午後10時から深夜の2時の間はゴールデンタイムと呼ばれています。
その時間は、寝ている間に成長ホルモンが分泌され、壊れた細胞を修復し、免疫力を高めるための大切な時間です。
その4時間を含めて、5時間以上は眠りにつかなくともお布団の中で休みましょう。
深い眠りを得られなくても、体の細胞を元気にするためにゆったりとお布団で横になることも大切です。
しっかり体を休めないと、朝の血糖値が高くなったり、感染症にかかりやすくなったりします。
タンパク質が少ないと睡眠が出来ない?
夜、眠くなるのはメラトニンというホルモンの働きです。
メラトニンは質の良い睡眠に不可欠で、夜になると徐々に分泌が増え、夜中に最大になります。
そして、メラトニンがたくさん分泌されるためには、メラトニンの材料であるセロトニンというホルモンが日中にしっかりと分泌される必要があります。
メラトニンの材料はセロトニンですが、そのセロトニンの材料はトリプトファンというアミノ酸です。
バランスの取れた食生活で、トリプトファンを上手に摂取することが、セロトニンの分泌、さらにはメラトニンの分泌を高めます。
つまりたんぱく質が足りないと、質の良い眠りもやってこないのです。
トリプトファンはアミノ酸なので、タンパク質の多い食品にたくさん含まれているので、眠れない方は積極的に摂取してほしい栄養です。
睡眠の時間が少し短くても、睡眠の質が良ければ朝の目覚めは良いはずです。
睡眠の質をよくするために、出来ることから始めてみてくださいね。
また、お食事からなかなかたんぱく質を摂りにくい!と言う方は、プロテインなども利用してみてはいかがでしょうか。
ライトスタッフでは、添加物を最小限に抑えつつ、美味しいプロテインを扱っています。
なばた
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