こんにちは。
ライトスタッフイキイキブログ担当のなばたです。
毎日しっかり眠っていますか?
よく眠って翌朝は元気満タン、という眠り方は理想ですよね。
今日は眠りながら、免疫をアップする方法をご紹介します。
誰もが毎日睡眠をとりますので、眠っている間に、免疫力が高まればこんな便利なことがありません。
眠りと免疫力は関係があるの?
睡眠中は成長ホルモンがたくさん分泌されます。
日中の活動で傷んだ細胞を日々修復していますが、睡眠不足や質の悪い睡眠だと、この成長ホルモンがしっかり分泌されず、免疫細胞の減少につながります。
免疫細胞が少なくなるということは、働く兵隊が少なくなり、だんだん疲弊していくということ。
なかなか寝付けなかったり、十分な時間眠っていても、眠りが浅くて夜中に何回も起きてしまうなど睡眠の質が悪くても免疫の低下を招きます。
平均的な睡眠時間が7時間未満の場合、睡眠時間が8時間以上の人と比べ約3倍も風邪の発症率が上がるというデータがあります。
睡眠時間は人によりベストの時間が変若干違いますが、その人が必要としている睡眠時間が短いと風邪にかかりやすいというわけです。
反対に、睡眠時間がしっかり取れてゆっくり眠れるということは、免疫力アップに繋がります。
睡眠で免疫を上げられるのであれば、睡眠を見直して、もっと免疫を上げちゃいましょう!
睡眠で免疫力を上げる5つのこと
仰向けに寝る
横向きやうつ伏せに寝ると、肺やお腹が圧迫されて深い呼吸ができなくなります。
肺やお腹が上になる仰向けなら、深い呼吸ができるため、ぐっすりと眠れて免疫力が上がります。
また、ぐっすりと眠るためには、高い枕ではなく低い枕にすることも大事です。
高い枕だと脳や肩への血液の流れも悪くなってしまいますからね。
ちょうど良い枕が無い場合は、タオルやバスタオルを折って、好みの高さにしてみてください。
お布団も、背骨のカーブが保ちやすく身体の負担が少ない、少し固めのお布団がいいですよ。
部屋の明かり
寝室の電気を真っ暗にしていますか。
真っ暗にすることで安眠に導く副交感神経が働きやすくなります。
寝る前に強い明かりを浴びると、交感神経を刺激してしまうため、眠る30分ぐらい前からは、間接照明を使ったり、照明の光を少し落とすことで副交感神経を働きやすくするのも良いですよ。
体温を上げる
日中は忙しく、交感神経が働きすぎていた人も、入浴によって副交感神経を出しやすくすると、身体が睡眠に入りやすくなります。
体温を上げるといっても、お風呂は熱すぎると交感神経が働きやすくなるので、少しぬるめにしてリラックスして入ることがお勧めです。
布団の中の呼吸
布団に入ったら、深く息をして、30秒ほどかけて息を吐きってみましょう。
お腹の奥底まで酸素を入れてから、ゆっくり息を出すイメージを持つと、副交感神経が優位になって、足や手の先までポカポカして眠りにつきやすくなります。
目覚まし時計
朝は大音量で起きる人も多いですが、突然の大音量は、一気に交感神経を緊張させてしまいます。
心臓もバクバクしちゃいますしね。
急な目覚めは身体への負担が大きくなります。
自然のリズムに合わせて目が覚めるのが理想ですが、お勤めをしているとそうもいかないので、余裕を持ってセットして少し小さめの音にすることがいいようです。
突然大音量がなる・・・という深層心理で深く眠れない場合もあります。
良い睡眠をとる方法は、いろいろあるので試してみてください。
年を取れば取るほど、睡眠の質は悪くなりがちです。
困ったときはサプリの力を借りるのも一つの手です!
睡眠をしっかりとり、免疫をもっと上げていきましょう。
なばた
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