1ヶ月に1回、ドキドキしながら歯医者に通ってます。
こんにちは。
ライトスタッフイキイキブログ担当のなばたです。
どうも普通の人より歯磨きの仕方が下手なのか、汚れがたまりやすいようです。
口の中の黴菌は病気を引き起こすようで、歯科衛生士さんにいつも注意されてます(涙)
歯医者さんにいろいろと教えていただいたので、今日は毎日何気なく行っている歯磨きのことです。
歯磨きは1日何回がいいの?
歯磨きの仕方は千差万別ですが、基本の磨き方はどうなんでしょうか。
歯医者さんによると1日に2回は必要だとのことです。
特に夜にしっかり磨くようおっしゃってました。
その理由としては、夜に菌が増殖するから。
菌が好む口の中の栄養が残っていればいるほど、菌が増えるのです。
こんなデータがあります。
1日に2回、丁寧に歯磨きしている人の口腔内の菌数はおよそ1000~2000億とされ、適当に磨いている人は5000~6000億個、あまり歯を磨かない人は1兆個もの菌があるそうです。

そんなにたくさんの菌が口にいるなんて!
愛知県がんセンター研究によると、1日2回歯を磨く人は、1回しか磨かない人と比べて、口腔がんの発症リスクが3割も低いという報告がされました。
口の中を清潔に保つことで、発がん性の一つ、アセトアルデヒドを作り出す細菌が除去されるためだそうです。

磨剤入りの歯磨き粉でゴシゴシと磨きすぎも良くないですが、健康のためそして、口腔内の菌を減らすためと口腔内の菌を増やさないためには、1日に2回の歯磨きが必要ですね。
ベストの歯磨きは?
夜寝る前に磨くのは、ほとんどの方が実行してますよね。
食べた後にそのまま寝ると菌が増殖するので寝る前に歯を磨くことはマストと言えます。
さて、もう1回はいつがいいのでしょうか。
答えは朝ご飯を食べる前です。
朝起きた時にネバネバしたり、口臭がきつかったり感じることがないでしょうか。
それは、寝ている間に菌が増殖している証拠です。
朝に歯磨きをする前は、菌が最も増殖した状態なのです。
そのままご飯を食べることは、その菌を手放しに体に入れてしまっていること。

寝ている間に菌がどんどん増えるのね。。。
だから、朝ご飯を食べる前がベストなのです。
口の中の菌が増えたとしてもたかだか歯周病だけでしょ!
等と思わないでくださいね。
飲み込んだ菌たちは身体の中で悪さをします。
口の中の菌を飲み込んだらどうなるの?
口の中の菌が増えると歯周病や口臭の原因になるだけでなく、増殖した菌や毒素が血液に流れ込み免疫が異常反応を起こします。
歯周病菌がもとで慢性炎症を引き起こし生活習慣病の代表格である糖尿病や高血圧、さらには動脈硬化症や心筋梗塞、脳卒中などの引き金になってしまいます。

最近では歯周ポケットを治療することで、糖尿病や肝炎などが改善するとの報告もなされています。
免疫を上げるためには、朝ご飯を食べる前と夜寝る前の、ベストのタイミングで歯磨きをしっかり行うことが大切です。特に夜は、歯間ブラシや糸ようじなどを使って、歯の間までキレイにしましょう。
そして口の中は粘膜で覆われ、デリケートですので、研磨剤や発泡剤、他の添加物などがなるべく入ってない歯磨きを選んでくださいね。
お口の中から健康が始まります。
ライトスタッフでは、無添加の歯磨き粉をご用意しております。
歯磨き粉をお探しの方は、覗いてみてくださいね♪
なばた
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