こんにちは。
ライトスタッフイキイキブログ担当のなばたです。
健康診断に行くと心配なのが「血糖値が高めですね」と言う言葉。
糖尿病と診断されてしまうと薬をずっと飲み続けなければいけないイメージがありますよね。
病気にならないために、自分で出来ることはないのでしょうか?
糖尿病患者の増加の実態
WHOによると、1980年にⅡ型の糖尿病患者は世界で1億人で、2014年には4億人を超えたと言われています。
さらに糖尿病による年間の死亡者数は2012年には150万人だったのが、2014年には490万人となっており、わずか2年で3倍以上になったと言われています。
これは驚くべきスピードではないでしょうか。
多くの臨床医が関わっているにもかかわらず、患者数は減るどころか右肩上がりに増えています。
何十年も薬を飲み続けているにもかかわらず、一向に治っていません。

糖尿病の方って、世界中でどんどん増えているのね。
自分もかからないか心配だわ。
糖尿病の初期症状
糖尿病は、初期の段階では自覚症状が全くないことが多く、症状が出るとしてもごく軽いものになります。
細い血管の障害による血流の悪化と、それにより体の隅々まで酸素や栄養が運ばれなくなることで、足や手に痛みやしびれ・皮膚乾燥・かゆみがおこり、血液中の糖を体の外に出そうとして、腎臓が大量に尿を作るため、頻尿・多尿、多汗、のどが渇くなどの症状がだんだんと顕著に表れます。

初期症状を侮ってはいけんのう。
恐いのは合併症
血糖値が高い状態が続くと、初期症状の次に深刻な合併症が起こります。
糖尿病腎症、糖尿病網膜症、糖尿病神経障害は糖尿病の3大合併症といわれています。
さらに心筋梗塞、脳梗塞なども発症するリスクが高まり、命に係わることもあります。
糖尿病の原因
簡単に言えば、糖尿病とは血糖値のコントロールが効かず、高血糖状態が続く病気です。
通常であれば、インスリンと言うホルモンが分泌されて血糖値を下げるのですが、糖尿病の人はこのインスリンの分泌量が少なかったり、インスリンがうまく機能していないとされています。
現代医療では、インスリンが効かないのであれば、インスリンの分泌量を増やすための薬や、インスリンが破壊されないような薬を処方し、それでも改善しない場合はインスリン注射を打つなど、インスリンの量を第一に考えて不足分を補う、と言う治療を講じてきました。
もちろんこうした治療法が必要な方もいますが、多くの場合Ⅱ型の糖尿病は「慢性炎症」によるものです。
インスリンの分泌量が少ないのではなく、慢性炎症を起こすことによってインスリンが効かない状態であることが問題なのです。
私たちが出来る3つのこと
お医者様の治療の他に、私たちが出来ることをしましょう。
先ほどの糖尿病は「慢性炎症」が原因であることが分かりました。
その慢性炎症にフォーカスすればいいのです。
慢性炎症は、過食や腸内フローラの乱れ、歯周病菌の増加が原因です。
つまり、糖尿病を治すにはこれらをケアしていくことがとても大切です。
一つは、歯科に相談して口腔内のケアをすること。
二つ目は、腸内環境を良好にするために発酵食品を利用し食物繊維もしっかり摂ること。
三つめは、食べ過ぎないこと。

この3つであれば、出来そうな気がしませんか?
出来ることから始めてみましょう!
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なばた
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